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厳寒

 例年にない寒さが続いている杜の都です。

 それでも、我が家はお年寄りモードで暖房中だし、私の通勤は車だ
し、学校も腕まくりをしても汗をかくほどの教室内温度なので、寒さを
憎まずに生活することができています。

 しかし、仮設住宅で生活している人たちには、厳しい寒さです。
 県外の業者が急造した住宅は、夏の湿気対策とやらで床下が広く
素通しにしてあり、そこの空間を這うようにめぐらされていた水道管が
寒さで凍結し、蛇口から水が出ない状態が多数発生しているそうです。
今、急ピッチで素通しの床下を住宅の表と裏からふさぐ工事が進められ
ていますが、「どうして冬になる前に出来なかったのか?」と思います。

 また、仙台市内でも都市ガスがストップする地域が出ています。
 震災やその後の余震で地下のガス管にひび割れが出来、そこから
入り込んだ地下水が蒸気となって地上のガスメーター内部にたまり、
寒さで凍結したためにガスの供給がストップしてしまったらしいです。
雪が舞う中、地下のガス管にたまった地下水をくみ上げたり、ガス
メーターを取り替える作業をしている人たちがたくさんいました。

 震災による被害は、まだまだ続いています。

 想像力不足によって、何か不便が発生してからでなければ対策が
取られないという現状です。とにかく早急に、一日でも一時間でも早く
安心できる住環境を整備して欲しいと思います。

# by sakura-3rd | 2012-02-01 20:44 | 3・11震災

何にしようかな

何にしようかな_d0137604_190148.jpg

          袖口に虫食いの穴を発見したカーディガンを
          気長にほどいて巨大な毛糸玉にしました。

             さて、今度は何を編もうかな?

# by sakura-3rd | 2012-01-30 19:00 | 体調&徒然

図書館の貸し出しカード

 中学校の図書館が好きでした。
 本を借りる時に、自分の貸し出しカードに書名を記入して、本の
最後ページにつくってあるポケットから取り出した貸し出しカード
にクラスと氏名を記入する、という作業が好きでした。その当時は
当たり前だった手順が、私には何か少し気持ちが高揚する儀式
のように感じられて。現在のような、バーコードを「ピッ」としておし
まいっていうのは味気なさすぎです。

 本の貸し出しカードを見ると、「あ、一番乗り!」と嬉しくなったり
「へぇ、あの人も読んだんだ」と意外な発見があったり、楽しかった
ものです。残念ながら、同じ学校に好きな人や憧れの先輩ってい
なかったので、映画『Love Letter』のような展開はありません
でしたが。

 ノートより少し綺麗な文字で書いてある自分の貸し出しカードを
眺めて、読んだ本を思い出すのも楽しい時間でした。だから、実
はずーっと図書委員になりたかったのです。自分のカードだけで
なく、本を借りた人たちみんなのカードを整理するついでに好きな
だけ眺められたら、きっと面白いだろうなぁって思っていたから。

 結局、3年間、各種委員を決める時には、クラス委員として議事
進行をしていたので、立候補する権利すら与えられなかった私。
じゃんけんで負けて嫌々図書委員を引き受けることになった子に
「ね、クラス委員と交換して」と、かなり真剣に頼んだこともありま
した。(相手にとっては、とんでもない申し出だったようですが)

 学校図書館の貸し出しカード。
 今はその存在すら知らない生徒たちにちょっと話して聞かせた
ら、「なんか、昭和時代っていい感じですよねぇ」と言われました。

 脱力。

# by sakura-3rd | 2012-01-29 23:28 | 映画&読書

本屋さん(つづき)

 今、行きつけの本屋さんは「紀伊国屋」と「未来堂書店」です。
どちらもショッピングモールの中に入っている本屋さん。駐車場
が混み合う時(ショップのバーゲンの時期や日曜日など)は、近
寄らないことに決めています。本屋さんが混んでいるわけでは
ないのですが、駐車場への入り待ち、出待ちがはんぱない(^^;)

 学生時代のように、「ふらっと」立ち寄れる本屋さんがなくなっ
たのは残念です。本屋さんだけのお店で営業するのは難しいの
でしょうね。

 「本好き」はたくさんいても、「本屋さん好き」が減ってしまった
のでしょうか?

 景気の影響も大きいのかもしれませんね。BOOK・OFFのよう
なリサイクル本屋さんはあちこちに出店されて、どこもそれなりに
にぎわっているのだから。

 かくいう私も、震災後、近所の図書館が閉鎖されているので、
BOOK・OFFにはだいぶお世話になっています。家の近く、学校
の近く、通勤途中と、ただいま4店のBOOK・OFFを巡回中です(笑)

 まぁ、BOOK・OFFは「本屋さん」のくくりには入れられませんが。
いきおいでつらつらと書きました。あしからず。

# by sakura-3rd | 2012-01-25 21:39 | 映画&読書

本屋さん

 クヌギーさんのブログで「行きつけの本屋さん」に関する記事を
読みました。真似っ子になりますが、私も記憶を掘り起こして書い
ておこうと思います。

 小・中学校時代の私にとって、本屋さんといえば、同じ町内に
あった「杉山書店」でした。

 お店といっても間取りは狭く、いつも店番をしているおじいちゃん
の低い鼾が聞こえていました。「立ち読み厳禁」なんて張り紙が
なくても、本を手に取ることもはばかられるような、妙に緊張する
濃密な空間でした。

 高校時代は、仙台駅東口の代ゼミに併設されていた「代々木
ライブラリー」と駅ビルにあった「みやぎ書房」、西口にあった「ア
イエ」の3店をうろうろしていました。

 地元の書店との一番の違いは、どこの店もいつもお客さんがいて
私でもどきどきせずに、本を手に取ってパラパラめくることができた
ことでした。

 大学時代は、仙台の街中の「金港堂」「高山書店」、そして駅
前の「ジュンク堂」に足繁く通っていました。車で通学するように
なってからは、郊外の「八文字屋」までテリトリーを広げました。

 「ジュンク堂」や「八文字屋」は、立ち読みならぬ、座り読みも
OK。これはとても新鮮な体験でした。図書館とは違ってピカピカ
の新刊が平積みされていて、雑誌も最新刊が揃っていて・・・・
時間の許す限り座り読みができる、まぁ~幸せな時間でした。

 お店に取っては売り上げにつながらない上に場所を取る迷惑
な客だったでしょうねぇ。座り読みして気に入った本を買う時は
割引がきく大学生協に注文していましたから (^^;)

 VAIO不調につき・・・・(ここまで書くのに2度ブラックアウト)
とりあえず、ここまで。続きはまた今度。

# by sakura-3rd | 2012-01-24 22:53 | 映画&読書