エールをおくろう!
弓なりのわが体(たい)越ゆる瞬間を思ひ描きて助走に入る
梅田啓子 (今日のうた)より
のびやかな肢体の少女は姿勢良く強く正しく助走路をゆく
夏実麦太朗 (麦太朗の題詠短歌) より
助走だと思っているからだめなんだ突き抜けるほどのキスをしてやる
月下燕 (a swallow under the moonlight) より
******************* 題詠2009 「003:助」
休養&充電期間であった春休みが終り、いよいよ新年度スタートです。
といっても、今週はイベント(始業式・入学式・オリエンテーションなど)
ばかりで、本格的な授業が始まるのは来週から。
そうです。
今回の3首は「助走」つながりということだけでなく、今そしてこれからの
私へのエール(と、勝手に解釈しました!)となるお歌を並べてみました。
「センセ」を始めて干支が一周した今でも、この時期はとてもワクワクして
います。一年間、私と一緒に走っていくことになる皆さん、どうぞよろしく。
教室という舞台の上で、記憶に残る授業をつくりあげていきましょう!
「テンション高い!」とか、「暑苦しい」とか、毎年言われる私です。
が、しかし、同じ舞台に乗っている間は自分も共演者のひとりなんだという
ことを忘れずにね。面倒臭くとも、ウザくとも、来年の3月まではしっかり私
についてくること!(笑)
こっそり、笑いのタネをまいておくから、がんばってついてきた人達には、
もれなく卒業した後にも続くという、たくさんの思い出し笑いをプレゼント♪
あ~ 「突き抜けるほどのキス」には負けるかもしれないけど・・・・
(*^.^*)v
by sakura-3rd | 2009-04-06 00:08 | 百歌繚乱~題詠~