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あの日から21年

震災から21年を迎えた阪神・淡路の皆さまに、あらためて、心からの祈りを・・・・。

こちらは、再来月で震災から5年。
いまだに停電中に全国放送された映像を観ていないので、現在の町の様子が、
「もう5年も経ったんだ」「まだ5年しか経ってないのか」・・・・
どんな風に観られているか、わかりません。

メディアでも取り上げられることが多い、気仙沼や南三陸、石巻と違って、
復興は遅々として進まず。

これのどこをみて「住みやすい町全国5位」なのか…?

傷ついた心をいやすには、長い年月がかかります。
でも、仮設住宅にかわる災害復興住宅をつくり、被災者の皆さんに「新しい生活への一歩」
を踏み出してもらう ことはできるはず。

阪神・淡路の復興住宅(民間からの借り上げ住宅)は20年という期限付きで、現在は
行政側から転居を迫られている被災者の皆さんも出ているとのこと。

その姿は明日の自分たちかもしれないという思いで、心を いためている被災者がどれほど
多いかを、市役所でぬくぬくした部屋にいて「精一杯やっている」と勘違いしている役人
たちは知るべきだと思います。

震災のあの日、奇跡的に生かされた被災者を支援してこその復興。
行政の不手際で、「あの時に死んでいれば良かった」と思う被災者をこれ以上増やしては
いけない。

私は、私に出来ることを続けていきます。

by sakura-3rd | 2016-01-17 16:23 | 体調&徒然