題詠2015鑑賞 047:四国
*同じお題で先に詠まれた歌の中からベスト5首を選んで、勝手にコラボレーション鑑賞中です。
一杯のうどんのために本土から胃袋すかせ四国へ渡る (RussianBlue)
茹で上げたうどんの湯気の向こう側四国三郎流れゆくかな(志稲祐子)
雄大な青い流れはいつの日かわたしを四国に呼ぶのだろうか (雪)
四国まで行こうと言ったあの春を抱いてひとりで渡る島々(千原こはぎ)
家出した娘が母に書き送る手紙の中の四国まぶしき(五十嵐きよみ)
by sakura-3rd | 2015-08-20 01:01 | 百歌繚乱~題詠~