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10月の読書

10月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:5266ページ


利休にたずねよ利休にたずねよ
読了日:10月01日 著者:山本 兼一

タイトルに一言。「・・・・何を?」 この本は、歴史やミステリとしてでなく、お茶を習っている人がお稽古のおまけとして読んでみたらいいかもしれません。いろいろな茶道具(名物を含む)や主客の問答の時に使えそうな表現などが拾えるかも?


にゃんこ亭のレシピ (講談社X文庫―ホワイトハート)にゃんこ亭のレシピ (講談社X文庫―ホワイトハート)
読了日:10月02日 著者:椹野 道流

3を再読した時に一緒に引っ張り出したので、こちらも再読。おばあちゃんっ子の私には、うるうる(涙)した後、やっぱり心がほっこりあったかくなる一冊です♪ ちなみに・・・・かぼちゃの煮物を作る時は皮(緑の部分)はほとんど削り取ってしまいます(笑)


にゃんこ亭のレシピ (2) (X文庫ホワイトハート)にゃんこ亭のレシピ (2) (X文庫ホワイトハート)
読了日:10月02日 著者:椹野 道流

読み出したら止まらず、こちらも再読。銀杏村、すこ~し前の日本ならあちこちにあった村なのかもしれません。物質的には豊かになったといわれる現代、心の方はどうでしょうか。ファンタジーとしてでなく、失わずに守っていきたい大切な想いがつまった一冊だと思います。


マルグリートの輪舞曲―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)マルグリートの輪舞曲―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
読了日:10月03日 著者:茅田 砂胡

『逆転のクレヴァス』が不完全燃焼だったので、スカッとする一冊を再読! やっぱりこのシリーズはこうでなくちゃ♪ 強くて美しい人たち、大好きです。 (物心ついた頃から、婆様と一緒に「水戸黄門」を観ています。マンネリ、ほめすぎ、大歓迎! ふとした時に引っ張り出して読んでは、元気をもらっています♪)


ぼくが海からもらったもの―井上慎也フォトエッセイ (スマイル・ブックス)ぼくが海からもらったもの―井上慎也フォトエッセイ (スマイル・ブックス)
読了日:10月04日 著者:井上 慎也

大好きな一冊です。広くてきれいな海。思わず笑顔になってしまう海の中の生き物たち。海と水族館の苦手な私(^^;)にとって、海との接点をつくってくれている貴重な写真集です♪


ぼくが海からもらったもの〈2〉 (スマイル・ブックス)ぼくが海からもらったもの〈2〉 (スマイル・ブックス)
読了日:10月04日 著者:井上 慎也

① をゆっくりながめて心がすこ~し元気になった後は、当然、「② 行ってみよう~♪」 井上さんが海からもらったものから、私がもらったたくさんのものに感謝。


オチケン! (ミステリーYA!)
オチケン! (ミステリーYA!)
読了日:10月10日 著者:大倉 崇裕

大倉作品との出会いは、『三人目の幽霊』でした。落語ネタのミステリ短編集なら間違いなし! ね、すぐにでもききたくなるでしょう、落語。それが一番の魅力かな (^^) 


オチケン、ピンチ!! (ミステリーYA!)オチケン、ピンチ!! (ミステリーYA!)
読了日:10月11日 著者:大倉 崇裕

作者も予想していなかったという「オチケン!」の続編です。本当に「ピンチ!!」だったのは案外彼かも・・・・?(笑) しかし、師匠と呼ばれる人たちの、さりげない言動からにじみ出る偉大さには脱帽です。未熟者はひたすら精進、精進です。はい。


三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ)三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ)読了日:10月12日 著者:大倉 崇裕

北村薫さんの「空飛ぶ馬」から始まる「円紫さんと私シリーズ」が好きです。日常の謎に落語をうまく生かしたミステリで噺家さんが探偵役。「私」目線で一緒に読んでいきました。対して、こちらは噺家さんが被害者であったり加害者であったり・・・・ほのぼのというよりはゾッとするシーンも出てきます。が、テーマとして使われている落語がききたくなるんですよねぇ。いつかは寄席で・・・・と強く思いました。


夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))
読了日:10月17日 著者:緑川 ゆき

夏目友人帳 (2) (花とゆめCOMICS (2969))夏目友人帳 (2) (花とゆめCOMICS (2969))
読了日:10月17日 著者:緑川 ゆき

夏目友人帳 3 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 3 (花とゆめCOMICS)
ぽかぽか陽気の秋の日にのんびり読めてホッとする本でした。
読了日:10月18日 著者:緑川 ゆき

夏目友人帳 4 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 4 (花とゆめCOMICS)
読了日:10月18日 著者:緑川 ゆき

夏目友人帳 5 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 5 (花とゆめCOMICS)
読了日:10月18日 著者:緑川 ゆき

夏目友人帳 6 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 6 (花とゆめCOMICS)
読了日:10月18日 著者:緑川 ゆき

夏目友人帳 7 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 7 (花とゆめCOMICS)
読了日:10月19日 著者:緑川 ゆき

夏目友人帳 8 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 8 (花とゆめCOMICS)
読了日:10月19日 著者:緑川 ゆき

「気持ち悪くならない妖怪ものよ♪」ということで貸してもらった本。久しぶりの漫画・・・・次はどこ?と視線がさまよってしまうのは相変わらずでした(^^;)しかし、このシリーズを読んでいると「小池くんはポニーでしょ」というCMが浮かんでくるのはなぜでしょう?(笑)


螺鈿迷宮螺鈿迷宮
読了日:10月24日 著者:海堂 尊

「無意識の鈍感さよりは意図された悪意の方がまだマシなのかも知れない。」という巌雄先生の言葉がわかってしまう・・・・そういう意味では私ももうガキではないってことですが。納得したくないです、こういうお話は。


魔女の宅急便 その5 (5)魔女の宅急便 その5 (5)
読了日:10月25日 著者:角野 栄子

「イヤケガサス」状態になると、魔法のとまり木にとまってうつらうつらと過ごす・・・・あぁ、そういうのもありですね。疲れたら、無理をしないで休みましょう。みんなも、私も。(笑)


魔女の宅急便 その6—それぞれの旅立ち魔女の宅急便 その6—それぞれの旅立ち
読了日:10月25日 著者:角野 栄子

少数派かもしれませんが・・・・とんぼさんとの結婚式までのお話でしめて欲しかった気がします。キキがどんなお母さんになったのか、もしくはお母さんにはならなかったのか、そのあたりは想像の範疇のままで。(そう思ってしまうのは、私がお母さんじゃないからかもしれませんが・・・・。)


ジーン・ワルツジーン・ワルツ
読了日:10月29日 著者:海堂 尊

「要求ばかり高度になって、感謝が抜け落ちているから、現場を支える人たちがどんどん潰れていくんです。」という理恵先生の言葉は、医療現場だけでなく、日常生活の様々な場面で感じることです。「おかげさま」という気持ち、「ありがとう」という言葉、大切にしていきましょう!


京大芸人京大芸人
読了日:10月30日 著者:菅 広文

どうやら私、宇治原くんが好きみたいです・・・・といっても、菅くんの足元にも及びませんが。(笑) そこここにいる「なんとなく宇治原くんが気になる人」が、タイトルにひかれてつい手に取ると、中には菅くん目線からの宇治原くんがあふれていて、読み終わる頃にはしっかりファンだと自覚するにいたる一冊。 なかなかどーして、菅くんもやるなぁ。


読書メーター

by sakura-3rd | 2009-11-04 21:13 | 映画&読書