1400億円の盾が守るべきものは何なのか

 ギリシャ神話の主神ゼウスは娘のアテナに、あらゆる邪悪と災厄から身を
守る盾を授ける。アテナはこれに、見た者を石に変える魔物メドゥーサの首
をはめ、攻める力を重ねた。盾の名はアイギス(Aegis)、英語の「イージス」
である。
 ・・・・
 逃げも隠れもしない漁船を避けるのに、最先端の探知システムなどはいら
ない。わが巨体の周囲には民間の船がいるだろうという想像力と、「弱者」を
見逃すまいとする海の守り手の責任感。それで足りる。

                        2008年2月20日の天声人語より

 防衛省、自衛隊の言い訳はもう聞きたくない。
 あなた達の存在意義、あなた達が守るべきものは何なのか。

 「守り手の責任感」という言葉をしっかりと自覚して欲しい。
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# by sakura-3rd | 2008-02-20 23:51 | 体調&徒然 | Trackback | Comments(1)

前へ

折れない心は 負けない気持ち 迷った時には 前を向け
                 ドラマ 「マラソン~自閉症のランナー~」より

 2008東京マラソンが開催された日曜日、再放送されたこのドラマを
見ました。

 私が自閉症の子供と関わったのは、学生時代のボランティア活動が
初めてでした。「レインマン」のビデオは観たことがありましたが、実際
目の前にいる子供が突然(きっかけはあったのでしょうが)パニック状
態になった時は、ただただ呆然とするだけで何もできませんでした。

 学校の授業で自閉症の生徒を担当した時は、お母様がずっと付き
添っていらしたのですが、「彼女のルールを尊重すること」を心がける
以外は、他の生徒達と同じように接しました。感情を言葉に出すこと
が難しい彼女のレポート課題を読んだ時、そこにあふれている想いに
驚かされました。自分が感じたことを伝える手段を、彼女はしっかり
持っていました。

 ドラマでは二宮和也くんが、大袈裟すぎず、自然に(という言い方も
おかしいのでしょうが)自閉症の青年を演じていました。彼はマラソン
を通じて、強い想いを伝えてくれました。

 このドラマのベースになっているのは、現在はマラソンだけでなく
トライアスロンの大会でも活躍している韓国人の自閉症ランナー。
韓国では映画も大ヒットしたそうなので、レンタルできたら、そちらも
観てみたいと思いました。

***
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# by sakura-3rd | 2008-02-20 01:41 | 言の葉 | Trackback | Comments(0)

京都・下鴨神社

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☆ 2008年2月4日(月) ☆

 糺の森・下鴨神社 に行って来ました。

 「明日は大阪城に行こう!」と思って休んだのですが、糺の森を歩いている
夢を見ました。これは何かのお告げなのかしら・・・・ということで、一路京都へ。

*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

 京の都より
 世界遺産の森によばれてきました。ひたひたとしみこんでくる玲瓏な気を
 あらたなる力にかえて皆さんにお届けします。
 さて、ここで問題です。私はどこにいるのでしょうか?

*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*


 お仲間の皆さんに送った写メールクイズの答えは、ここでした!

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 夢の中では、若葉の頃、青空から降り注ぐ木漏れ日を楽しみながら歩いて
いたのですが、冬枯れの糺の森も早朝貸切状態で、気持ち良かったです♪

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 下鴨神社は、前日の節分祭の後片付け中。(竹箒で豆を集めていました)
 本殿や干支の祠におまいりした後、縁結びの相生社へ。

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 「縁結び」とは・・・ 男女の縁だけでなく 全ての【縁】のことを示します。
 「良い人と巡りあいたい」 「ずっと仲良しでいたい」 「子供にめぐまれたい」
 「良い仕事に就きたい」など 下鴨神社で様々な【縁】を結んで下さい。


 あとは、男女の縁だけのような気もするのですが・・・・(苦笑)
 神様、いつ頃、結んでくださいますか?

***
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# by sakura-3rd | 2008-02-19 23:31 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

浮世絵はなぜ海を渡ったのか

 大人の遠足~神戸編 其の壱 へのTBです。

> でも、なんで日本の作品が、団扇絵や版下絵という貴重な作品が
  海を渡って所有さ れているんだろう。版画だから日本にもっとたくさん
  あってもいいと思うのだが…。


 江戸時代、鎖国中だった日本にやってきたオランダ人(長崎・出島で貿易)が
帰国の際に日本土産として持ち帰ったことが一因だとされています。
 オランダ商館長(カピタン)は「和蘭風説書」(海外事情報告書みたいなもの)
を提出するだけでなく、江戸への参府も行っていました。その時に北斎や歌麿
などの浮世絵(版画だけでなく肉筆画も)を買い求めて、祖国に持ち帰っていた
のです。

 オランダ商館医のシーボルトもそのひとり。
 でもね、美人画や風景画だけなら良かったのですが、うっかり「日本地図」
まで荷物に入れていたから大騒ぎになっちゃったのが・・・・シーボルト事件。

 このようにして海を渡った浮世絵が災害を免れて、現在、海外のあちこち
の博物館に収蔵されているということですね。

 「火事と喧嘩は江戸の華!」といわれた時代、紙はあっという間に燃えて
しまったでしょう。その後の大震災や先の大戦時の空襲でも。日本の貴重
な財産も保存されていなければ、よそから見せてもらうしかない・・・・と。

> 作者・題名は控えてないが、子どもが本を頭に乗せてそれを親が見ている
  という絵があった。


 喜多川歌麿 『当世子供六歌仙 文屋康秀』 でした。

 私は好きな絵から観て歩いて好きなように感想をメモしているのですが、
絵の脇にあるチョコット解説とは微妙にズレていることが多いみたいで・・・。
「音声ガイド」をおともに順番に観て歩いていたうみうさぎさんとは、会場内
別行動だったのですが、見終わってから話をした時に、「そうそう!」と思う
ことがいろいろあって楽しかったです♪

 商売柄(?)こういった展覧会に連れ立って行くと、解説役を仰せつかる
ことが多いのですが、本当はこんな風に自由に歩き回って観る方が好き♪

 おおざっぱな性格(笑) & お気に入りだけゆっくり観られたら満足(^^)

 わがままな私ですが、うみうさぎさん、またご一緒してくださいね~
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# by sakura-3rd | 2008-02-18 10:23 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

あなたがいたから、すべてを愛せる。

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 母べえ を観て感じたことをつらつらと。

 治安維持法による「言論統制」とはどのようなものだったのか・・・・
 貧しくても仲良く楽しい生活を送っていた家族の中で、まだ子どもだった
照べえ(原作者・野上照代さん)は、真夜中に突然踏み込んできた特高に
よって父べえが連れて行かれたことをどんな風に受け止めていたのか。

 翌朝、しっかり者の姉・初べえが、涙をこらえながら照べえの手を引いて
学校に出かけて行くシーンがたまらなかった・・・・(お姉ちゃん目線の私)

 父べえ不在の食卓で、写真の前にご飯を置いて「父べえ、いただきます」
 今、ひとりでご飯を食べることが多くなってきているという子ども達は、この
シーンを観て、せつない気持ちになったりするのだろうか。
 「いただきます」「ごちそうさまでした」
 当たり前に交わされているこの言葉が、私は大好きだ。

 父べえが逮捕された後に野上家にやってきた、教え子・山ちゃん。
 このキャラ、かなり「ツボ」でした・・・・♪ 穴の開いた靴下、よろよろ運転
の自転車、面会に行けば大泣きしてしゃべれず、海水浴に行けば溺れる
(助けに行った吉永小百合さんのクロール、お見事でした!)なんとも頼り
ないけれど、誠実であったかい人柄が伝わってきて、いいなぁ(はあと)

 戦況が悪化して、片耳が聞こえないために徴兵を免除されていた彼の
もとにも赤紙がきて・・・・海水浴で溺れたことが伏線になっていたのだと
わかった時、涙が止まらなかった。

 生き残って復員した人たちが、亡くなった戦友の家をまわり最後の様子
や言葉を、残された家族に伝えて歩いくというシーンは、この映画だけで
なく何度も目にしていたが、聞く方は勿論のこと、伝える方も辛くやりきれ
ない気持ちだったろうと思うと、胸がふさがる思いだ。

 母べえの臨終のシーン(あれが吉永さん本人だったのだとしたら、特殊
メークの素晴らしさに脱帽)で、照べえが最期の言葉を聞いて号泣した。

 「ありがとう」という感謝の言葉なら、もっと静かであたたかい涙を誘った
のかもしれない。でも、その言葉にこそ、この映画の伝えたかったことが
こめられていたのではないか、と感じた。

STORY
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# by sakura-3rd | 2008-02-17 12:01 | 映画&読書 | Trackback | Comments(2)

検索ボタン(穂村弘)

Googleの 窓に一文字 打ち込んで 検索ボタン 押して待て 愛
                                穂村 弘


♪♪♪♪
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# by sakura-3rd | 2008-02-17 00:27 | 百歌繚乱 | Trackback | Comments(0)

京都・喫茶いし塀

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           高台寺 「夜咄」 〆 ~喫茶いし塀にて~

 入口には厄除の粽(ちまき)が飾られていました。
 この粽は祇園祭で授与されるもので、こちらのお店では毎年「菊水鉾」の粽
をいただいてくるそうです。ちなみに菊水鉾のご利益は、「不老長寿」とのこと。

 米沢の上杉博物館で「洛中洛外図屏風」を見て以来、いつかは祇園祭の頃
に京都を訪れたいと思っています。いつになるのかなぁ・・・・楽しみです。


                   ご馳走様でした♪
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# by sakura-3rd | 2008-02-16 02:00 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

京都・羽柴

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    高台寺 「夜咄」 点心 ~高台寺御用達・羽柴にて~

     先 附   自家製くみあげ湯葉
     八 寸   車海老・もろこ・菜の花
     焚 合   小巻湯葉・飛龍頭・小芋・花麩・絹さや
     お凌ぎ   湯葉寿司
     油 物   海老と包み湯葉の揚げ出し
     御 飯   うずみ豆腐粥 雪月花仕立て
     香 物   懐石沢庵 

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     * うずみ豆腐とは、禅宗の修行僧が鶏鳴の刻(午前二時頃)に
                  暖をとるため食するもの。
       ちなみに、雪は豆腐、月は大根、花は人参で表現しています。
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# by sakura-3rd | 2008-02-16 01:47 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

京都・高台寺

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☆ 2008年2月3日(日) ☆

 高台寺の夜咄茶会 に行って来ました。

 一度は参加してみたいと思いつつ、ひとりではなかなか足を踏み入れ
られずにいました。今回はうみうさぎさんがご一緒してくださることになり
とても楽しみにしていました。

 午後5時過ぎ、受付を済ませて待合へ。

 「今夜は節分なので、祇園のあたりでお化けに遭うかもしれませんよ」
という興味深いお話を伺いながら席入りを待ちました。今夜の夜咄茶会
でお釜をかけてくださるのは、表千家&裏千家の合同社中(?)の方々。
(ちなみに三千家の残りのひとつが、武者小路千家です。)

 手燭の灯のほのかな揺らめきに導かれて、暗い廊下を進み、席入り。
お点前さんと炉をはさんで相対する席につかせていただきました。
 広間の中にはいくつかの燭台に和蝋燭が灯されていました。揺れ動く
光によって作り出された陰影がなんとも幻想的な空間を生み出し、そこ
では、静かな時間がゆったりと流れているように感じられました。

 「夜咄」とは、寒い冬の夜長を楽しむために考え出されたお茶事です。
 そこで、あたたかいおもてなしの主役となったのが、夜の闇を照らし出
す光(=灯油・・・菜種油を使った大変贅沢なもの)だったことを、今回の
お茶会で少し味わうことができました。
      ↓
 経験不問のお茶会だけに、薄茶だけだったのが、ちょっと物足りない
感じがしました・・・・もう少しあの幻想的な時間を楽しみたかったという
のは、贅沢な不満でしょうか。



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              ☆ 利休形 短檠(たんけい) ☆



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              ☆ 床  「春千林入処々鶯」 ☆



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              ☆☆ 七宝皿  「楽器尽」 ☆☆
          御霊屋の須弥壇に描かれている模様を写したもの



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         ☆☆ 手桶 高台寺蒔絵 六代宗哲作 江戸時代 ☆☆
             高台寺蒔絵の特徴は、梨地に金の平蒔絵
            霊屋の厨子の扉に描かれている秋草の模様と
                 豊臣家を表す、菊・桐紋



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           ☆☆ 炉縁 蒔絵 花筏  即中斎極 ☆☆
          霊屋の内陣の階段に描かれている花筏の模様
          奥に見える花押は、表千家13代即中斎(1901-79)

***

 お茶会終了後、開山堂・霊屋・傘亭・時雨亭と、ご案内いただきました。
 ライトアップされた臥龍池と竹林の景色が素晴らしかった!
(とてもデジカメの画像では再現できませんので、一度、足をお運び下さい。)

 ~幻想的な・光の空間で・遊ぶ~ 夜咄茶会でした。

MEMO
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# by sakura-3rd | 2008-02-15 21:49 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

陸奥で讃岐うどん

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 イオンモール名取エアリ・讃岐みのり で
おいしいうどんを食べてきました。

 母と私、二人分の注文をして、おばあちゃんには小鉢におとりわけ。

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                   おいしかった~♪
                   ご馳走様でした。
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# by sakura-3rd | 2008-02-14 20:58 | 犬猫&家族 | Trackback | Comments(0)