新田瑛さんの五首選「佇」

南には不可視な国があるようでときどき春が送られてきます

目を閉じて微かに風が吹いている 選べなかった未来をおもう

元気ですとは言えませんけど少し笑ってみせることぐらいなら

抱きしめてあげたいですが腕力がないのでひとまず見つめています

いいですよ 仏頂面の奥にある笑顔を僕は知っているから


                         「新田瑛のブログ2」より


 たくさんの言の葉の中から、心に留まったお歌を集めてみました。

 「見えないけれどもあるんだよ」という世界に惹かれます。
 心が凍えそうな時に送られてくる「春」は、きっとあたたかい風を
運んでくるのでしょう。そして、頬にあたる微かな風は心の底におし
こめておいたさまざまな想いをなでていくのでしょう。
 選べなかった未来をおもう時、ちょっとセンチメンタルな気分になり
ます。でも、少し笑ってみせることぐらいなら、私にもできるかな。
 そんな私でも、見つめていてくれる人がいるのなら・・・・嬉しいな。

 と、好きなだけ妄想の世界を広げさせていただきました(笑)
 楽しい時間をありがとうございました♪
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by sakura-3rd | 2010-12-15 23:40 | 百歌繚乱~題詠~ | Trackback | Comments(0)

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